飛騨高山、Jazz にくらう
ヒダ・タカヤマ 遊びで人を繋ぐ「アソビト」
最近密かに盛り上がりを見せ、ビッグアーティストもちょくちょく来ている飛騨高山のジャズシーン。その仕掛け人の一人で、今春行われる飛騨高山ジャズフェスティバル実行委員会の久田君に、飛騨高山ジャズフェスティバルについて話を聞いてきました。
「アソビト」飛騨高山ジャズフェスティバル、日時会場を教えて下さい。
久田 2018年5月26日(土)、会場は飛騨の里です。ステージは、野外ステージ、神社の催事場のような半野外、古民家の中、もう一つ屋内の全4ステージです。雨天決行。時間は14:00~2:00となっています。0:00~最後は出演アーティストも一緒にお酒飲んでジャムセッションとか始まったらいいな、なんて思っています。
ア 出演アーティストは?
久田 確定で11組(2/20現在)。1つのアーティストに出来れば75分~90分やって欲しいと思っています。そうしたら、転換やリハ等の兼ね合いで4ステージになっちゃたって面もあります。笑。
ア 飲食ブース等はありますか?
久田 15店舗くらいの予定をしています。
ア ステージが4つ、PA(音響)も4つ、出店が15以上、、、大きなイベントですね。
久田 富山、名古屋、高山のPAさんにやってもらいます。なんか結構色んなことになってますよ。笑。実行委員会の中で役割を決めて分担して進めています。僕はブッキングなんかも担当しているんですけど、アーティストさん側からの問い合わせもあったり、プロモーターさんから問い合わせが来たり、結構色んなことになってます。笑。
ア 大変そうですね。運営はどんな感じで行うんですか?
久田 実行委員会は五人。僕と同じように今まで高山でジャズのライブやイベントを企画してきたメンバーが中心です。そして実際に動いてくれるスタッフは30名以上。いつも一緒に遊んでいる仲間や先輩、後輩など、世代やジャンルを超えて色んな人が協力してくれています。僕の中では今までの繋がりが集結しているように感じられて、グッと来ています。少年マンガのクライマックスの様な。笑。
ア 熱い感じですね。好きです、そういうの。会場が飛騨の里っていうのは何か狙いがあるのですか?
久田 ジャズのフェスティバルって、遺跡・遺産でやる事が結構あって。コロッセオとか。音とシチュエーションとで決めていくというか。飛騨の里はライトアップも含め完成度が高い。飛騨高山の名所でジャズをするっていうのも見どころの一つです。
ア イベントをやるにあたって、なにか目指す所はありますか?
久田 スイス・モントルージャズフェスティバルという世界一のジャズフェスティバはご存知でしょうか?ディープパープルのスモーク オン ザ ウォーターの曲の元になったイベントなのですが、人口2万人の町にジャズ好きが30万人集まるんです。町役場のおじさんが「ジャズが好きだから」といった理由で一人で始めた祭りが、50年続き、国を代表する祭りへと育ちました。
僕たちの町、飛騨高山も、昔は観光地では無かった。その当時の僕らの祖父世代が、「この街並みが好きだから」というような理由で、観光地にしようとかじゃなく、この街並みを残してくれた。その後、飛騨高山も観光地に育ち、いつかは僕たちの世代にバトンが渡ってくる。その時僕たちの世代に何ができるのか?このままでいいのか?と考えた時、商売とか観光地とかでは無く、「好きだから」という理由で、何かが出来ると思ったんです。
僕はたまたまジャズが好きで、来た話を断らない様に動いていたら、こうなってた。みんなが好きな事をやって、カッコいい事したらいいと思う。それが他の人なら、イナズマキャンプだったり、グラゼロの動きだったり、氷菓のイベントなんかもすごいと思うし。好きだからっていうのが街造りにも繋がっていったらいいと思います。

実行委員会久田君 経歴

飛騨高山生まれ。ギタリスト。久田屋勤務。
10代 真面目な青年時代を飛騨にて過ごす。
20代 京都の大学生時代にパンク、ハードコア、スカ等を経て、その時たまたま先輩から借りたスイス・モントルジャズフェスティバルの映像を見てJAZZに喰らわされる。その後ボストンのバークリー音大に短期留学。本場で見たJAZZプレーヤーの騒ぐ、飲む、暴れる、女遊びでライブをキャンセルする、などの生き様にも喰らわされる。帰国後、インディーズバンドのサポート、レコーディング等、音楽に携わる経験を積みながら色々な経験を積む。
30代 ジャズにハマるきっかけとなったのスイス・モントルージャズフェスティバルに2週間見に行き、世界一の空気を経験する。人口2万人の町にジャズ愛好家が30万人押し寄せる光景を見て、三度ジャズに喰らわされる。その後、飛騨に戻り、実家の久田屋に勤務する傍ら、久田屋や地元ライブハウス、日下部民芸館等にてジャズのライブを企画・運営する。
そして来年、40代に差し掛かり、自ら動き、自身が喰らったジャズを、飛騨高山で再現する立場となる。
飛騨高山ジャズフェスティバル 公式ホームページhttp://www.hidatakayama-jazz.com/
飛騨高山ジャズフェスティバル 公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/hidajazz/
PV動画
https://youtu.be/-tSb5Qx-nj0
また追加アーティストとか新しい情報出たら記事書きまーす!
最近密かに盛り上がりを見せ、ビッグアーティストもちょくちょく来ている飛騨高山のジャズシーン。その仕掛け人の一人で、今春行われる飛騨高山ジャズフェスティバル実行委員会の久田君に、飛騨高山ジャズフェスティバルについて話を聞いてきました。
「アソビト」飛騨高山ジャズフェスティバル、日時会場を教えて下さい。
久田 2018年5月26日(土)、会場は飛騨の里です。ステージは、野外ステージ、神社の催事場のような半野外、古民家の中、もう一つ屋内の全4ステージです。雨天決行。時間は14:00~2:00となっています。0:00~最後は出演アーティストも一緒にお酒飲んでジャムセッションとか始まったらいいな、なんて思っています。
ア 出演アーティストは?
久田 確定で11組(2/20現在)。1つのアーティストに出来れば75分~90分やって欲しいと思っています。そうしたら、転換やリハ等の兼ね合いで4ステージになっちゃたって面もあります。笑。
ア 飲食ブース等はありますか?
久田 15店舗くらいの予定をしています。
ア ステージが4つ、PA(音響)も4つ、出店が15以上、、、大きなイベントですね。
久田 富山、名古屋、高山のPAさんにやってもらいます。なんか結構色んなことになってますよ。笑。実行委員会の中で役割を決めて分担して進めています。僕はブッキングなんかも担当しているんですけど、アーティストさん側からの問い合わせもあったり、プロモーターさんから問い合わせが来たり、結構色んなことになってます。笑。
ア 大変そうですね。運営はどんな感じで行うんですか?
久田 実行委員会は五人。僕と同じように今まで高山でジャズのライブやイベントを企画してきたメンバーが中心です。そして実際に動いてくれるスタッフは30名以上。いつも一緒に遊んでいる仲間や先輩、後輩など、世代やジャンルを超えて色んな人が協力してくれています。僕の中では今までの繋がりが集結しているように感じられて、グッと来ています。少年マンガのクライマックスの様な。笑。
ア 熱い感じですね。好きです、そういうの。会場が飛騨の里っていうのは何か狙いがあるのですか?
久田 ジャズのフェスティバルって、遺跡・遺産でやる事が結構あって。コロッセオとか。音とシチュエーションとで決めていくというか。飛騨の里はライトアップも含め完成度が高い。飛騨高山の名所でジャズをするっていうのも見どころの一つです。
ア イベントをやるにあたって、なにか目指す所はありますか?
久田 スイス・モントルージャズフェスティバルという世界一のジャズフェスティバはご存知でしょうか?ディープパープルのスモーク オン ザ ウォーターの曲の元になったイベントなのですが、人口2万人の町にジャズ好きが30万人集まるんです。町役場のおじさんが「ジャズが好きだから」といった理由で一人で始めた祭りが、50年続き、国を代表する祭りへと育ちました。
僕たちの町、飛騨高山も、昔は観光地では無かった。その当時の僕らの祖父世代が、「この街並みが好きだから」というような理由で、観光地にしようとかじゃなく、この街並みを残してくれた。その後、飛騨高山も観光地に育ち、いつかは僕たちの世代にバトンが渡ってくる。その時僕たちの世代に何ができるのか?このままでいいのか?と考えた時、商売とか観光地とかでは無く、「好きだから」という理由で、何かが出来ると思ったんです。
僕はたまたまジャズが好きで、来た話を断らない様に動いていたら、こうなってた。みんなが好きな事をやって、カッコいい事したらいいと思う。それが他の人なら、イナズマキャンプだったり、グラゼロの動きだったり、氷菓のイベントなんかもすごいと思うし。好きだからっていうのが街造りにも繋がっていったらいいと思います。

実行委員会久田君 経歴

飛騨高山生まれ。ギタリスト。久田屋勤務。
10代 真面目な青年時代を飛騨にて過ごす。
20代 京都の大学生時代にパンク、ハードコア、スカ等を経て、その時たまたま先輩から借りたスイス・モントルジャズフェスティバルの映像を見てJAZZに喰らわされる。その後ボストンのバークリー音大に短期留学。本場で見たJAZZプレーヤーの騒ぐ、飲む、暴れる、女遊びでライブをキャンセルする、などの生き様にも喰らわされる。帰国後、インディーズバンドのサポート、レコーディング等、音楽に携わる経験を積みながら色々な経験を積む。
30代 ジャズにハマるきっかけとなったのスイス・モントルージャズフェスティバルに2週間見に行き、世界一の空気を経験する。人口2万人の町にジャズ愛好家が30万人押し寄せる光景を見て、三度ジャズに喰らわされる。その後、飛騨に戻り、実家の久田屋に勤務する傍ら、久田屋や地元ライブハウス、日下部民芸館等にてジャズのライブを企画・運営する。
そして来年、40代に差し掛かり、自ら動き、自身が喰らったジャズを、飛騨高山で再現する立場となる。
飛騨高山ジャズフェスティバル 公式ホームページhttp://www.hidatakayama-jazz.com/
飛騨高山ジャズフェスティバル 公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/hidajazz/
PV動画
https://youtu.be/-tSb5Qx-nj0
また追加アーティストとか新しい情報出たら記事書きまーす!