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飛騨高山、Jazzにくらう②

お久しぶりでござる。

今日は2回目となる飛騨ジャズフェスティバル実行委員会の久田君とお話ししてきました。

チェケラでござる!






アソビト 何から話しましょう?

久田 今年のポスターは、温くんの絵って事で。それから。


アソビト ポスター、そこら中にありますね。どーですか?仕上がりは?

久田 俺は凄い気に入っとる。依頼した時に温くんが「どんな感じがいいすか?」って聞いてきて。気を使わんくていーよって言ったけど。完成品は気を使ってくれたかなと。

アソビト まぁ、温は真面目やで、そういう風に言われると余計気を使うかも。笑

久田 普段の温くんの作風が好きなんで、いい感じに仕上がったなと。

アソビト はい。今アーティストは第2段まで出て、第3段はいつ発表?

久田 多分3月末かな。第3段で一番名前が通ってるはDJ MUROさんかな。あとは富山のチコちゃんと、ルクセンブルクから1組、NYから1組。

アソビト 第3段で終わり?

久田 一応終わりやけど、それぞれのバンドにゲストが入ったりとかはあると思う。

アソビト 去年より、「お。知っとるぞ」ってのは増えたかな。

久田 若干ね。

アソビト 東京No1ソウルセット、韻シスト。韻シストは若者に寄せてきたんすか?

久田 笑。寄せたというか、昔俺がやってたバンドと韻シストで一緒のイベント出たりしてて、、、

アソビト そうなんすね。スカパラは?

久田 スカパラは、まだ無理。笑

アソビト 爆笑。あと8年位かかる。笑

久田 思うんやけど、飛騨の里でやるって事は、頑張って2500人とか。でもスカパラ来たら6000人とか来ちゃう。飛騨の里でスカパラ全部はキツイかもって。

アソビト 全部はキツイかもっすね。ガモウさんのバンドとか、そういうのならあるかなーって思ってました。

久田 お客さんがほとんどスカパラファンになっちゃいそう。今やろうとしてる事とは違うかなって。

アソビト そうかも。タモさんは?

久田 タモさんは相変わらず、頑張ってますよ。

アソビト 頑張ってんすか?

久田 気持ち的には頑張ってますよ。色んな業界の人に会うたびにタモさんの連絡先を聞いて、、、

アソビト そこからすか。今はもうアルタ前で待つわけにもいかず。

久田 無いからね。笑

アソビト 耳に入れば面白がってくれるかもっていう距離感すかね?

久田 そだね。






アソビト 2年目やし、まだチャンスはあるか。笑。去年より集客増やす方向ですか?

久田 もちろんです。

アソビト あ。地元割りが800枚限定になっとる。200増えた?

久田 300枚増やしました。去年はすぐ売れちゃったから。

アソビト 去年、ジャズフェス話題でしたもんね。全部で何人位お客さん来るんですか?

久田 去年は1350人とか。今年は2000人目標に。

アソビト 来るといいですね。地元のアーティストはダグと浦さんと。あ、さっきワタル(¥ellow Bucks)にジャズフェス出たい?って聞いたんすけど。

久田 お、なんやって?

アソビト 「もうちょっと俺が大人になって、渋くなったら出たいです」って。笑

久田 そやろ。笑。俺もそう思う。今はこんなのより、ゴリゴリ行った方がいい時期やろうで。

アソビト 年とった時の楽しみに残しとくみたいな。

久田 本人の性格知っとるで、思ってくれてるのはわかるし。ま、去年は撤収してくれたんやで、、、

アソビト スターなんやで、そういうのやめよ。笑。もう一年経つんすね。

久田 一年経ったね。

アソビト 今年はFBの告知とかまだやってなく無いすか?

久田 ちょこちょこやってるよ。

アソビト そうなんすね、あんまり目に入らんかなって。もう最近FB効かねぇなって思ってて。

久田 タイムラインに出てこない。

アソビト 金払わんとみたいな感じすね。インスタのがまだマシかな。

久田 今は一周回ってブログとか?

アソビト うーん、一周回らずにYouTubeなんかな?。何も考えずにバズったの見てる感じじゃ無いかな。

久田 アソビトみたいなブログじゃなく?

アソビト ブログダメっすね。引き込む為のFBが終わってるんで。で、検索ワードの強さみたいになってくると、、、例えば、[ジャズ]では弱いけど、[飛騨ジャズ]なら強い。でも[ジャズ]で検索した人は[飛騨ジャズ]まで辿りつかない。じゃあどうやって知ってもらうかっていうと、口コミ、、、今ならシェアかな、、、、だったり、ポスターだったり、演者のSNSだったり。個の力では無理っすね。コンテンツだけの勝負では無い気がしてます。どうやったら知ってもらえるんかしら。

久田 意外と思うのが、店にポスター貼りに行ってこれお願いしますってやると、その店の人たちがお客さんに伝えてくれる。それが結構デカイなって。

アソビト 結局、口コミなんすよね。口コミをしやすいフックを持ったコンテンツが強いのかな。

久田 そう、で、話しが戻るけど、ポスターの絵が凄い評判よくて。

アソビト 本当すか。凄い。これは書かんとこ。

久田 書いてやってよ。笑

アソビト 笑。今あいつ絵描きモード入ってつまらんもんで。絵描きモード入るとまぁ、遊んでくれん。笑

久田 カッコいいって。本当に評価高い。

アソビト 「アソビト」で取り上げた人たちの中で、一番実力とギャップがあるのが温やと思ってるんで。これだけの物が作れる人は、これで飯食っていける世の中にならんと。価値を認められ無い世の中って寂しいじゃないすか。

久田 多少はそこにも貢献出来れば良いかななんておもったんやけど。

アソビト 良いですね、そういうの。

久田 だからこのポスターの原画、なるべく高く売れんかな、なんて思ってます。その手伝いが出来れば。

アソビト イナズマキャンプの時も、温の絵、ヤバかったし。

久田 そうね。やっぱりちょっとなんというか、頭オカシイというか、、、、頭オカシイ領域に入ってるんで。だからそれは認めるというか、アーティストという存在というか。

アソビト そうすね。、、、こないだジブリの展覧会行ったんすけど、温の絵を見慣れとるもんで、どっちが良い悪いじゃ無いけど、「全然、温の絵、いーな」ってそん時思った。

久田 俺も良いと思うよ。それをまだ飛騨の人が知らないから、、、そういう人が河合に住んでるっていうのを。それをまず知ってもらう。

アソビト 温の為のジャズフェスだと。

久田 笑。2回目のジャズフェスはそういうね。笑。

アソビト 笑。なんで温の絵に決まったんすか?

久田 俺がこれで行きたいと。ジャズフェスって名前やと、ジャズをやるんですねって、一歩引くというか、構えられちゃう。だからポスターのビジュアルはちょっとぶっ飛んだヤツで、内容はどうあれ、なんだこれって感じで構えをとくというか。

アソビト なるほど。

久田 出演者もジャズのフィールドだけじゃないから、コンセプトとしてもその一歩を踏み出してもらいたいという意味で近いものがある。

アソビト 堅苦しい感じじゃなく。

久田 演奏する人も、ジャズフェスだからジャズやらないといけないみたいなのはあんまり考えて欲しくなくて。自分の一番いいと思ってる表現をやって下さいと。それと会場がどう合うかを考えるのはこっち(主催側)の仕事なんで。

アソビト 今年も会場は例の飛騨の匠達がやるんですか?




久田 飛騨の匠。笑。そう、チーム石田が。

アソビト そう、飛騨の匠。笑。今年はスタッフ募集とかしてないんすか?

久田 なんかやりたい人いたら連絡下さい。ボランティアだし、結構大変やけど。

アソビト ボランティアでやるには結構大変そうでしたね。

久田 やってくれるスタッフがおるで出来るわけで。だから、よくあんな事やってくれたなって。マジでありがたいです。感謝って言葉をあんまりこうやって使いたく無いんですけど、これに関しては感謝って言うしか無い。申し訳無いというか。

アソビト 去年の感想だと、ドリンクスタッフは可愛い子が多い。選んどるな、久田、と。

久田 違う、違う。笑。

アソビト 笑。イベントまであと2ヶ月位すか?どうですか、今年は。

久田 今年もダグがいてくれたおかげで金子マリさんもそうやし、韻シストもそうやと思うけど、こんなローカルなとこには来ない人が来てくれる。コダマさんのバンドと、ミネコウスケさんの名前が並んでるフェスなんて世の中に無いと思う。2人とも超大御所。

アソビト 両雄並びたたずみたいな?

久田 いやいや、そうじゃなくて。笑。ダブの業界とジャズの業界とで。ジャズの業界ではコダマさんのダブのファンも多くて、去年は喜んでもらえた。

アソビト ジャンルが若干違うんすね。

久田 基本的にジャズはテクニックがある人がそれを使ってどう表現するかで、、、。ダブはテクニックが必要かどうかに重きを置いて無い。

アソビト 気持ちいいかどうかみたいな。

久田 そう。表現力というか。ジャズやってる人が「次はダブやります」ってなりにくい。でも聴いてる。

アソビト ダブはダンスミュージックっすもんね。大御所といえば、、、ノラ ジョーンズはどうなったんすか?去年のイベントの後、飛騨ジャズに興味を示してたみたいですけど。

久田 頑張って呼びますよ。笑。まだ連絡がつかない。

アソビト 今年まだ諦めてない?

久田 はい。笑

アソビト 来たら来たで大変でしょうね。見たいけど。

久田 勝手なイメージやけど、こういうローカルなイベントが好きな人なんじゃないかと。他にもそういう人居ると思う。だからダメ元で色々こうやって声かけてる。タモさんも。笑。

アソビト どこで誰の耳に入るかわからないすもんね。

久田 そう。タモリさんもいつ来てくださるかわからないじゃない。

アソビト そうすね。笑。誰かそういう太いパイプくれ。やってくれ。笑。

久田 太いやつね。笑。

アソビト ただ、どうも、俺たちこういう地べた這いずりまわって泥にまみれるのが好きなんすよね、結局。

久田 そうね。好き。残念ながら。笑。

アソビト 残念ながら。笑。パイプで越しちゃったらやり甲斐を感じられない性分なんすよ。だからあと10年、這いずり回って下さい。スカパラ来るまで。笑。

久田 這いずり回ります。笑。






アソビト では今回の記事はそんな感じで。でも良かった、温の絵が評判高くて。

久田 こういうのは都会では起こりにくくて。プロがやると、全部プロになるから。素人が出たとしても売り出す感じで出てくるから。俺らのはたまたま友達に凄いのがいて、頼んで描いてもらって。そういうのが良いねって言ってもらえる。

アソビト 確かにそういうの無いかも。

久田 実際絵も凄いし。ていうか、あいつもっと売れろよって。笑。

アソビト ですよね。笑。温の話しばっかや。笑。今年のインタビュー、最後言いたい事あるすか?

久田 あるけど、、、。

アソビト 基本的なイベント概要は去年の記事見て下さいって出しますので。

久田 思ってるより不思議な事になっちゃってるんで、是非見に来てください。笑。

アソビト 良いイベントですよね。中入ると特にそう思う。去年行った人は今年もまた行くでしょ。

久田 来てくれると嬉しいです。中入ると、ちゃんと計画出来て無いのも伝わると思う。笑。

アソビト スタッフも含め、みんなよくわかって無いというか、そういうのもジャズというか。笑。今年は少しは慣れて、こなれたイベントになるかもしれないですね。

久田 出演者も仕事としてくる感じじゃなくて、イベントを楽しみに来てくれる。そういう良いイベントでありたい。

アソビト はい。楽しみにしてます。今年もよろしくお願い致します。

久田 はい。今年もよろしくお願いします!



写真提供 飛騨ジャズフェスティバル実行委員会